定松は四季ではなく“八季”という考え方でおいしいものをお届けしています。
初夏・盛夏という呼び方があるように、青果の季節はエイトシーズン。めぐる季節のありがたさに初物(はつもの)の価値を感じる“はしりの時期”があり、その季節の青果たちがおいしさの熟成を迎える“盛りの時期”があります。
日本ならではの八季の雅(みやび)を通して、その季節の一番価値あるものを食のプロと産地のプロに育まれた目利き力でお届けする。
100年を超える伝統と歴史の中で育まれてきた信頼の味わいを、満を持して、ご家庭の食卓にも。
定松が自信を持ってお届けする、ひと味もふた味も違う青果の美味、ぜひご堪能ください。
定松は市場の中でも「食のプロ」と「産地のプロ」をつなぐかけはしという、重要な役割を担っています。
お客様の多くは、世界クラスのホテルや料亭・割烹など、妥協なき食を提供するプロの集団。「いいものはいい、悪いものは悪い」とレスポンスが早くシビアです。そして、定松が本当においしいものをお届けできるのは、何十年にも渡り産地と濃いお付き合いを重ねてきた、独自のネットワーク力があるから。
市場を拠点に日々真剣勝負を重ねている定松には、“いいもの”を選別する独自の基準が幾重にもあり、他にはない“目利き力”があります。
この“定松の目利き力”はいま、未来へ向かっています。世界を席巻しているコロナ禍という変化を、新しい原動力へ。シェフや産地を巻き込み、これまでにない新たな食の未来を拡げる事業提案に乗り出しています。
明治四十三年、神田多町にて江戸時代から続く“やっちゃば”を引き継ぐ青果問屋として、定松は産声を上げました。先代から受け継ぐ『信頼される商品・信頼される人・信頼される会社』この3本の柱を核とした社是が示す通り、定松グループは、なによりも『信頼』を重んじる会社です。
その行動指針として【自考動信(じこうどうしん)】という「自ら」「考え」「行動することで」「信頼を得る」言葉を大事にしています。信用レベルを超えて信じて頼られる存在であり続けたい。培ってきた伝統と革新的な挑戦力を原動力に、グループ社員一丸となって、日本の食の未来を支える「信頼の定松」です。